今回は令和元年になって初めての家族旅行記を綴りたいと思います。
令和元年の夏休みはいつもと違う
いつもと違う?何が違うのかというと今年は子供たちだけでなく親としても夏休みがしっかり取れた点です。例年でしたら会社が定める夏季休暇を利用してお盆休みに茨城県の実家に帰省、ゆっくり過ごすというスタイルが定着していました。
今年はこの夏季休暇に加えて、リフレッシュ休暇という特別な休暇を繋げる事で2週間以上のまとまった休暇を得る事が出来ました。
リフレッシュ休暇は勤続5年、10年といった節目に取得が出来る休暇です。
私が所属する会社ではこの休暇が数年前に新設されました。そして今年、私も勤続10年経過した事でリフレッシュ休暇の権利を得る事が出来ました。
この貴重な夏休みを利用して北陸の富山県への家族旅行を計画しました。
富山は叔父叔母夫婦が住んでおり、小さい頃から親に連れられて遊びに行ったものでした。
また大学も富山国際大学に進学し、叔父叔母宅に居候させてもらったので、私にとって富山は縁の深い場所でもあります。
また今回は今年で80歳を迎える母も連れ添っての旅となりました。
2つのルートに分かれて富山へGo!
富山県内の観光地巡りには足が必要ということで当初からマイカーと新幹線の二手に分かれての移動を考えていました。(というか車ルートは私だけの一人旅ですが。。)
自動車で東京~富山まではおよそ400Kmほどの道のりですが、車での移動は休憩を挟むと6~7時間はかかるかなといったところです。
一方で北陸新幹線であれば東京~富山間は最短で2時間14分となり圧倒的なスピードです。
一昔前、北陸新幹線がなかった頃を振り返ると上越新幹線で東京~越後湯沢、越後湯沢から特急に乗り継いで4~5時間ほどかけて行き来していたことを思い出します。
今回は、茨城の実家から大宮駅まで車で移動し、家族としばしのお別れ。
電車好きの末っ子は大宮駅で新幹線や在来線を見てはしゃいでいたのは言うまでもありません(笑)
家族と別れた後、首都高の乗って外環⇒関越⇒上信越⇒北陸自動車道というルートを辿ります。移動日となった17日は天気が良すぎるくらいで非常に暑い日でしたが、上信越からは交通量も少なくマイペースで運転でき快調に進んでいきました。
そして長野県小布施のサービスエリアに到着したら一旦こちらで高速を降りてとある場所へ向かいました。
とある場所というのは、今年5月で会社を辞めて小布施で新たなスタートを切った北川さんが管理されているコラボレーションスペースを訪問しました。
小栗八兵衛商店
http://www.kohachi.mixh.jp/
明治元年に建てられたという古民家をリノベーションして様々なコミュニティのイベントスペースだったり会社の研修施設として活用されています。
小布施駅からも近く、温泉も近所にあるという事で都会の喧騒から離れイベントに参加した後は温泉につかってリフレッシュ出来る、そんな場所でした。
名前の由来も小栗八(こくりえいと:Co Create)という事で 、こうした静かな場所で海外の方を招いてのコミュニティイベントだったりアイデアソンやハッカソンなどで活用出来たら素晴らしい場所だなぁと思いました。
ご興味のある方は是非問い合わせてみて下さい!
小一時間ほどしたところで別れを惜しみながら再び富山へ。
上信越から上越JCTで北陸道に入りましたが、こちらも交通量少なく程よいペースで進んでいき富山には午後8時頃に到着しました。
車で富山に来たのは10年ぶり位で久しぶりの長距離運転でちょっと腰に来ました(;^_^A
富山の観光めぐり 滑川~黒部・宇奈月温泉
富山に着いた翌日は叔父叔母夫婦の家で読書をしたりとゆっくりと時間を過ごしていました。
富山の家自体がまるで貸し切りの一軒宿のような感覚で、子供たちは長い廊下を駆けずり回っていました。
そんな1日を過ごした後は、私たち家族は1泊2日の富山観光へと出かけて行きました。
観光で最初に向かったのは「ほたるいか」で有名な滑川市の「ほたるいかミュージアム」へと向かいました。
ほたるいかミュージアムHP
https://hotaruikamuseum.com/museum
ほたるいかはその名の通り、蛍のように暗闇で発光する不思議な生き物です。
群れで神秘的な青白い光を放っている姿はとても綺麗です。
3月~5月であればこのミュージアムで実際のほたるいかを鑑賞出来るのですが、この時期は龍宮ホタルという生き物の発光ショーを見る事が出来ました。
龍宮ホタルは海洋深層水に生息しており、ほたるいかと同じく発光する生き物です。
僅かな光ですが子供たちも不思議そうに覗いていました。
他にも「ダイオウグソクムシ」や「チンアナゴ」など海の生き物たちを鑑賞する事が出来ました。
施設内を見終わった後は屋外にある海洋深層水の足湯スペースに。
ちょっと浸っているだけで肌がツベツベ(富山弁ですべすべの意味)になりました!
またお昼時だったので、ミュージアム内のレストランで昼食を。
ほたるいか天丼、白エビ天丼など日本海を眺めながら富山の海の幸を美味しく頂きました。
ミュージアムを後にし、次に向かったのはくろべ牧場です。
人懐っこいヤギや羊、そしてポニーなどが迎えてくれました。
ネットの情報では小動物との触れ合いも出来るようなのですが平日という事もあり触れ合い体験は出来なかったものの牧場内のカフェでミルクソフトクリームを頂いて。まるで淡雪のような食感と美味しさに満足しておりました。
富山の家自体がまるで貸し切りの一軒宿のような感覚で、子供たちは長い廊下を駆けずり回っていました。
そんな1日を過ごした後は、私たち家族は1泊2日の富山観光へと出かけて行きました。
観光で最初に向かったのは「ほたるいか」で有名な滑川市の「ほたるいかミュージアム」へと向かいました。
ほたるいかミュージアムHP
https://hotaruikamuseum.com/museum
ほたるいかはその名の通り、蛍のように暗闇で発光する不思議な生き物です。
群れで神秘的な青白い光を放っている姿はとても綺麗です。
龍宮ホタルは海洋深層水に生息しており、ほたるいかと同じく発光する生き物です。
僅かな光ですが子供たちも不思議そうに覗いていました。
他にも「ダイオウグソクムシ」や「チンアナゴ」など海の生き物たちを鑑賞する事が出来ました。
施設内を見終わった後は屋外にある海洋深層水の足湯スペースに。
ちょっと浸っているだけで肌がツベツベ(富山弁ですべすべの意味)になりました!
またお昼時だったので、ミュージアム内のレストランで昼食を。
ほたるいか天丼、白エビ天丼など日本海を眺めながら富山の海の幸を美味しく頂きました。
ミュージアムを後にし、次に向かったのはくろべ牧場です。
人懐っこいヤギや羊、そしてポニーなどが迎えてくれました。
ネットの情報では小動物との触れ合いも出来るようなのですが平日という事もあり触れ合い体験は出来なかったものの牧場内のカフェでミルクソフトクリームを頂いて。まるで淡雪のような食感と美味しさに満足しておりました。
本日のお宿
天候が小雨交じりの状態だったため牧場を後にして本日止まるホテルへと向かいました。今回のお宿は富山県西部に位置する黒部市の宇奈月温泉街にある「ホテル桃源」さんにお世話になりました。
ホテル桃源
http://www.h-togen.com/
通されたお部屋は最近リフォームしたという広いお部屋をご用意頂きました。
窓からは黒部川を望めとても素敵なお部屋でした。
温泉は貸し切り露天風呂が有料と無料のものがあったのですが、大人数で入れる有料の露天風呂をチョイスし家族そろって伸び伸びとお風呂を満喫出来ました。
こちらもとても素敵な露天風呂で黒部川の景色を一望しながら子供たちも多いに喜んでおりました。
お風呂だけでなく夕食も非常に盛り沢山でした!
地ビールである宇奈月ビールをチョイスしてとても美味しく頂きました。
宇奈月周辺の観光
観光一日目も曇りや小雨など天気が芳しくありませんでしたが、2日目は早朝に一瞬の青空が見えたものの、その後は一気に雨雲が広がり、ホテルのチェックアウト時には雨足もかなり強くなってしまいました。本来なら黒部トロッコ電車に乗りたかったのですが、大雨に見舞われてしまったため断念して屋内展示の施設巡りに切り替えました。
セレネ美術館や黒部電機博物館などを観光しました。
平山郁夫さんといった富山県を代表する画家の描いた作品は素晴らしかったです。
また、この美術館ではいくつかのワークショップを体験できるようになっています。
そこで次女が代表して切り絵を利用したオリジナルタンブラーに挑戦しました。
好きな形の型紙を選んだ後、折り紙を畳んだところに型紙を重ね、線に沿ってカッターや
ハサミで切り取っていくと素敵な模様が出来ました。
台紙に糊付けして完成。次女は世界に一つのオリジナルタンブラーを手に入れてご満悦でした。
この後も最寄りの博物館などを見学して過ごしていましたが、午後3時頃にようやく激しかった雨も収まってきたので宇奈月温泉駅に戻ってきました。
せっかく来たのだから途中駅まで乗車しようと考えたのですが大雨のため途中下車しても観光は難しいという事で乗車は断念しました。
今回はトロッコ電車からの風景を楽しむ事は出来ませんでしたが、たまたまトロッコ電車の車庫見学ツアーが催されていたのでこちらに参加させて頂きました。
通常は一般公開されていない車庫や車両を間近に見学する事が出来て良かったです。
何気ない家族との触れ合いが一番の幸せ
黒部・宇奈月観光を終えた翌日は富山市内のガラス工芸館だったり近くの公園などを散策してゆっくりと過ごしていました。
1つのテーブルを囲んで牧場でソフトクリームを家族で味わったり、家族風呂でのんびり過ごしたり、家族の何気ない笑顔を見れた事がとてもよかったです。
某クレジットカードのCMではないですが「Priceless」という言葉が本当にしっくりくるそんな旅となりました。
母も長時間の移動など体力的な不安がありましたが、負担を最小限に出来ましたし、実家の兄夫婦と姪たちがサポートしてくれたおかげです。
長女は来年は中学校に進学しますが、部活動などが始まると家族全員がまとまって旅行に行く機会は徐々に取りにくくなるかもしれませんが、出来る限り家族旅行の機会を作っていけたらと思います。
末っ子が描いたトロッコ電車 |