2026年6月2日火曜日

SSTR2026 ~ボランティアに向かって、、、能登をかける。~



皆さん、こんにちは!

昨年、初めて参加したSSTRですが、今年も参加して参りました!

昨年はスタートから雨、その後曇天の中を走り抜け、石川県千里浜なぎさドライブウェイへたどり着いたあの日から早くも一年が経ちました。

そして迎えたSSTR2026。

今年の公式テーマは

「明日に向かって、、、大地をかける。」

でした。

私個人としては、もう一つのテーマを掲げていました。

それは、

「ボランティアに向かって、、、能登をかける。」

SSTR完走だけを目的とするのではなく、SSTR 駐車場ボランティア、そして能登での復興ボランティア活動。それらすべてを含めて、一つの旅として計画しました。

SSTR自体が能登応援を目的としていますし、能登を訪れる機会を得たのだから走るだけではもったいないと思い、ボランティアをすることにしました。

今年のスタート地点は故郷・大洗

昨年は神奈川県七里ヶ浜からスタートでしたが、今年選んだのは、茨城県大洗町の大洗公園です。

理由は単純で私の故郷が茨城県だからというもの。

太平洋側からの日の出とともにスタートがルールとなるSSTR。

今年は生まれ育った茨城の海から出発したいと思いました。

日の出前の大洗海岸。同様に参加される方が10数台停車しておりました。

SNSを通して同じ場所からのスタートを宣言されていた参加者の方とも現地でお会いでき、しばしの歓談です♪

波音を聞きながら、雲が多いものの少しずつ明るくなっていく東の空を眺めます。


昨年の私は参加自体も初めてで「チェックポイント登録のアプリ操作がうまくできるだろうか、日の入り前までに完走できるだろうか」という不安を抱えていました。

しかし今年は気持ち的にも余裕ができ、SSTRを楽しみ、その先にある能登へ向かうんだ。という想いを胸に、雲の合間から光が差す中でスタートしました。

今年は後半で巻いていくルート

昨年のSSTRは、とにかく完走することが最優先でした。

初参加だったこともあり、前半は高速道路を使って距離を稼ぐルートを選択。まずは千里浜へたどり着くことだけを考えていました。

今年は前半を下道でワインディングを楽しみ、日本海に出たら高速で巻いていくルート設定としました。

計画したルートはこんな感じでした

大洗をスタートし、国道293号を走り、途中道の駅でポイントを稼ぎながら日光方面へ。

日光あたりから雨が結構降ってきて、更には濃霧によるホワイトアウト状態となってしまい、国道120号線のエリアは結構しんどかったです。。ここでかなりペースダウンを余儀なくされました。

日光でのきつい洗礼を受けたものの、天気も徐々に回復し、尾瀬片品、白沢、沼田を抜けて嬬恋エリアへ向かいます。

「つまごいパノラマライン」の雄大な景色を見て癒されておりました。

ちょっとこの辺りでナビの操作を誤ってしまい計画外のルートとなってしまったものの、

なんとか長野県白馬まで辿り着き、日本海側の糸魚川へ。

糸魚川ICから富山県小杉ICまでは高速道路を利用しました。

白馬からは天気も快晴になり、北陸道では太陽を追いかけるような形で、SSTRのテーマの通り「Chasing the sun」の走りが出来、またこの調子なら夕日も期待出来るぞ、と気持ちがノッておりました。 

小杉ICで高速を降り、再び一般道へ戻って指定道の駅である「まるごと射水」、そして指定能登復興応援ポイントとなる「道の駅氷見 氷見番屋街」を経由して千里浜を目指しました。

今年は念願の夕日が待っていてくれた!

SSTR最大の魅力の一つは、千里浜なぎさドライブウェイで迎えるゴールです。

昨年は残念ながら曇り空のため、夕日を見ることはできませんでした。

だからこそ今年の景色は特別でしたし、2回目の挑戦で夕日を見れたことは非常に幸運でした。

千里浜へ到着すると、西の空には美しい夕日。

オレンジ色に染まる日本海。

全国から集まったライダーたち。

砂浜を走るバイクの列。

ようやくたどり着いたゴールで見る夕日は、言葉では言い表せないほど最高の景色でした。

昨年は見ることができなかった景色を、今年はしっかりと目に焼き付けることができました。







翌日は駐車場ボランティアとして参加

昨日の興奮が冷めやらぬまま、翌5月25日はSSTR駐車場ボランティアとして活動しました。

前日まで参加者だった私が、今度はイベントをボランティアとしてお手伝いする側になります。

全国から集まったライダーを誘導しながら感じたのは、SSTRが本当に多くの方々の支えによって成り立っているイベントだということでした。

参加者として見ていた景色とは違う発見も多くありました。

笑顔で会場を後にする参加者の姿を見送りながら、支える側の喜びも感じることができた一日でした。







SSTRがつないでくれた縁

そして今回の旅の本当の目的でもあった能登での復興ボランティア活動。

実は今回の活動には、SSTRで生まれたご縁が大きく関係しています。

昨年初めて参加したSSTRを通してライダーの方々と交流出来ましたが、その中には能登のために継続的な支援活動を行っている方もいらっしゃいました。

またSNSを通じて、熱心に能登でボランティア活動を続けているライダーの方の発信を見るようになりました。

現地の様子や活動報告を目にするたびに、

「いつか自分も現地で活動してみたい」

という思いが強くなっていきました。

そして今回、実際に活動へ参加する機会を得ることができました。

もし昨年SSTRに参加していなければ、もしあの出会いがなければ、今回のボランティアという考えは思いつかなかったかもしれません。

そして奥能登珠洲市へ

5月26日から28日の3日間という限られた時間ではありましたが、奥能登珠洲市でボランティア活動に参加しました。

期間中は以下のようなことをお手伝いさせていただきました。

  • 電子ピアノの仮設住宅への引越し
  • 土砂崩れによる倒木を薪として再利用(行政の許可済)
  • 倒壊したビニールシートの修復、お寺のお堂の修復
  • 一人暮らし高齢者の自宅の家財の整理など

作業休憩中に依頼者さんとの何気ない会話なども大切な時間だなと感じました。

また、現地で活動して改めて感じたのは、復興はまだこれからということです。

ニュースで取り上げられる機会は減ったように思いますが、現地には今も支援を必要としている方々が沢山います。至るところでまだ人手が不足していると感じます。

地元の方もお互いが助け合いながら頑張ってらっしゃいます。

短い期間ではありましたが、少しでも力になれていたのであれば嬉しく思います。

そして何より、現地の方々との交流や、熱い想いを持って取り組んでおられるボランティアメンバーとの出会いは、私にとって大きな財産になりました。

ボランティア拠点


倒壊したビニールシートを再生

おわりに

故郷・大洗の海からスタートし、千里浜で夕日を見届け、SSTRを支えるボランティアとして活動し、そして能登で復興ボランティアに携わる。

振り返ってみると、今回の旅は単なるSSTR参加ではありませんでした。

昨年SSTRで出会った人たちとの縁。SNSでつながった縁。バイクがつないでくれた縁。

そのすべてが今回の旅につながっていました。

今年掲げたテーマ、

「ボランティアに向かって、、、能登をかける。」

その想いを、自分なりに最後まで走り切ることができたように思います。

来年もまた千里浜を目指したい。

そしてライダーとしてだけでなく、一人の応援者として、これからも能登とのつながりを大切にしていきたいと思います。

SSTR2026。

今年も忘れられない旅になりました。


珠洲市狼煙にあるゲストハウスからボランティアに通わせてもらいました

狼煙漁港

灯台に向かう丘からの狼煙漁港

ゲストハウスから徒歩10分ほどの能登半島最北端「禄剛崎灯台」から望む朝日

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